B!誌が、日本の女性メタルアーティスト特集のPERPETUAL本を出したので、
購入してみました。
まだ、記事をしっかり読んでいないのですが、現時点での感想を書いてみようかと思います。
まだ、記事をしっかり読んでいないのですが、現時点での感想を書いてみようかと思います。
1)掲載されているアーティストについて
CyntiaのSAKIと、元LIGHTBRINGERのFUKIのインタビューがあったので、購入しました。
特に、Cyntiaは現在活動休止中で、SAKIがソロ活動を始めたということで、Cyntiaは復活するのかどうかが気になっていた所です。
相変わらず、aldiousがトップで記事枚数を多くさいています。
他には、Marys’Blood、蛇石マリナ、ANZA(HEAD PHONES PRESIDENT)、AKINA(ASURA)、また、橋詰もものようなどう考えてもメタル畑でないアーティストも掲載されています。
傾向としては
①浜田麻里やSHOW-YAのような第1世代、陰陽座やAPHASIAのような第2世代のアーティストの記載がなく、あくまで、aldious、Marys’Bloodの以降のアーティストのみ記載でした。やはり、新し目のアーティストに絞った感じです。
①浜田麻里やSHOW-YAのような第1世代、陰陽座やAPHASIAのような第2世代のアーティストの記載がなく、あくまで、aldious、Marys’Bloodの以降のアーティストのみ記載でした。やはり、新し目のアーティストに絞った感じです。
②今、最も勢いのあるガールズ・メタルバンドはLOVEBITESでしょう。それにもかかわらず記載がありません。
BURRN!の編集部の人も、LOVEBITESのことは評価しているでしょう。LOVEBITESは上記のバンドとは路線や主戦場が異なるので、あえて外した感じがありました。
③AKINA(ASURA)のような、メタル畑かどうか微妙なアーティストや、橋詰もものようなどう考えてもメタル畑でないアーティストも記載されています。
ガールズ・メタルファンをメインにしつつも、メタルファン以外の人も、取りこもうという感じでしょうか。
2)雑誌の作りについて
雑誌としては高価なだけあって、音楽雑誌とは思えないほど紙質が分厚く高級感があります。
また、特筆するべきこととして、女性アーティストの美麗フォトが満載で、美麗ぶりもこれまでの雑誌以上で眺めるだけでうっとりという感じです。日本の女性メタルアーティストの美麗ぶりもここまで進化したかという感じですね。美麗フォトだけでも買う価値はあると思います。
音楽誌というよりは女性ファッション誌だという意見もちらほらあるようですが、普段メタルを聴かない女性でも手に取りやすいように、狙って作ったのでしょう。
美容院や女性向けのカフェのマガジンラックにおいていても、違和感がありません。
いま、現在日本のガールズ・メタルシーンは勢いがありますが、ファン層は中高年の男性がほとんどでしょう。
若い女性もファン層に取り込まないと、いずれは世代交代がすすまず、衰退すると思います。
女性アーティスト側としても私たちと同世代かもっと若い世代の女性にもっと聴いて欲しいというのが本音でしょう。
若い女性もファン層に取り込まないと、いずれは世代交代がすすまず、衰退すると思います。
女性アーティスト側としても私たちと同世代かもっと若い世代の女性にもっと聴いて欲しいというのが本音でしょう。
B!誌もそれに気が付いて、あえて普段メタルを聴かない女性が手に取り、ガールズ・メタルを聴くきっかけとなるよう、あえて女性ファッション誌のような作りにしたのだと思います。