今回は、LIGHTBRINGER(あえて元とは書かない)のFukiとテクニカルなガールスバンドのGachric Spinのメンバーによって結成された、DOLL$BOXXについて紹介します。
①はじめに
実は、このDOLL$BOXXデビュー時はまったくのノーチェックでした。Fukiのサイドプロジェクトまで、追っかけてられねーやというのが当時の思いでした。
しかし、最近になって、あるHR/HMの有名サイトでDOLL$BOXXを絶賛していました。
嬢メタルブームに懐疑的な管理人でさえ、DOLL$BOXXを絶賛していましたので、よっぽどいいのだろう、聴いてみたいなと思い、いまさらになって「DOLLS APARTMENT」を聴いた次第です。
②結成にいたった経緯
2012年3月からのGachric Spinの全国ツアーのサポートヴォーカルにFukiが起用されたことをきっかけです。
そのライヴパフォーマンスが輝きを放ち、またFukiとGachric Spinのメンバーが意気投合したことでDOLL$BOXXは結成されました。そして同年12月12日に「DOLLS APARTMENT」でメジャー・デビューしました。
またその5年後の2017年にミニ・アルバム「high $pec」をリリースしました。
②メンバー
FUKI(LIGHTBRINGER)ヴォーカル
F チョッパーKOGA (Gachric Spin)ベース
TOMO-ZO(Gachric Spin)ギター
はな(Gachric Spin)ドラム
オレオレオナ(Gachric Spin)キーボード
③DOLLS APARTMENTのレビュー
1)全体的な感想
まず、思いましたのは、評判どおり演奏が充実していることです。それと、HR/HMの範疇でありますが、純粋な正統派ではなく、ミクスチャー・ロックの要素もあるかなという感じですね。
また、時折デスヴォイスもででてくるので、他の嬢メタルとは一味違う感覚でした。
まあ、好き嫌いは分かれると思いますが、はまる人にははまるだろうなという感じでした。
2)曲目
1.Loud Twin Stars
2.Merrily High Go Round
3.Take My Chance
4.monopoly
5.ロールプレイング・ライフ
6.fragrance
7.KARAKURI TOWN
8.おもちゃの兵隊
9.Doll’s Box
10.ヌーディリズム($バージョン)